オムニチャネルマーケティングチームの最大のミッションは、お客様が商品を知る機会や販路によって提供されるサービスに差が生じることのないよう「フラット」にしていくことにあります〇私が担当している業務でいうと店舗情報に関するメール配信、メンバーズカードアプリのコンテンツの充実といった「お店とお客様の架け橋」のような存在です〇ここでは、お客様がさまざまな情報に触れる場面を自分自身の感覚とすり合わせ、移ろいやすい時代感を反映させられるように考えておくことが欠かせません〇例えば、日常生活のなかでスマートフォンはかなり重要なツールになりました。インスタグラムやツイッターなどのSNSによって「人との繋がり」が切れづらくなっている一方、現代は、誰でも受信者にも発信者にもなることができる〇そんな玉石混交の情報のなかから自分の興味が向かうものを取捨選択する時代において、情報収集は、まず画像や動画に目が惹きつけられて詳細をクリックして文章を読む……という流れがあると思っています〇私自身が携帯を開く時間はいつだろう?通勤電車?何時にどのようなものが手元に届くと興味をそそられるだろう?〇そうした自分の感覚を頼りに行った仕事がメールの開封数やアプリコンテンツの閲覧数に反映され「誰かに届いている」と実感できる瞬間には小さな喜びが〇実際の店舗にメールの情報に促されてお客様が来店したことを耳にすると喜びもひとしおです〇情報には純度や鮮度も大切です〇部署内で同世代の若者の生活スタイルや流行を共有して業務に活かせたときには、楽観主義で何にでも興味を持て、恐れずに挑戦できる好奇心の強い性格が力を発揮しているように感じます〇例えば、同じお店に行っても毎回違うメニューを頼んだり化粧やネイルも挑戦したりするタイプ〇周囲の友人が好きなものやよく行く場所、情報収集の仕方を知ると、世界が広がる気がしてワクワクするのです。
Asaka Shinozaki
篠崎 あさか
マーケティング部