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ジョイックスの最終面接で着けたランバン コレクションのネクタイは当時の彼女からのプレゼント。少し傷んできましたが、ずっと大切にしたい一本です。

yorokoubi

愛用品 _木下博斗

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二十歳の誕生日プレゼントに、父からもらったスイスメイドの自動巻きの時計。いつも着けていて、たぶんこれからもずっと使うと思う。

yorokoubi

愛用品 _沢嵜悦栄

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2005年秋冬のショーを見て一目惚れ。シンプルだけどポール・スミスらしいところが好き。たくさん持っているけどこれを超えるジャケットには出会っていない。好きなジーンズにも合うので大切に着ている。

yorokoubi

愛用品 _橋本克久

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成人式で被ったポール・スミスの帽子は、自分の人生に大きい影響を与えたもの。今はもう被ることがないけれど、家に置いてある。

yorokoubi

愛用品 _猪瀬貴之

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接客の仕事を通してもっとも印象に残っているのは「これからの第一歩」を踏みしめた瞬間○素材やアイテムに関する基礎知識を習得して実際の接客をイメージしたロールプレイングを行う入社後研修を経て、初めて配属された店舗で、担当した初めてのお客様が一着のジャケットをお買い求めいただいたときのことです○販売の現場は、研修とはまるで違っていました○緊張もあいまって落ち着いた接客ができずにいたのですが、汗をかきながら接客する私の姿をみたお客様が「若いのに一生懸命に頑張っているね」「これからも頑張って」と声をかけてくださり、不慣れながらも懸命に接客をした気持ちを届けることができたと感じ、さらに精進していく覚悟が芽生えたように思います○高い水準の生活を志向する顧客様に愛される「ランバンコレクション」には知識が豊富でハイレベルな接客をするベテランの先輩方が多く○私がLCへの配属を希望したのは好奇心旺盛な自分にとって多くのチャレンジができる場だと思ったからです○とはいえ、入社1年目はとにかく業務を覚えること、お客様とどのように向き合っていくかということで精一杯○自分なりの接客スタイルとは何か?2年目はより業務の精度をあげて確実な仕事を身につけることに力を注ぎました○ひとつひとつ経験を積むなか、店舗で任されたある仕事がありました○新商品の入荷、所属店舗では動きにくい商品の返品、売れ筋や強く打ち出していきたいアイテムを営業担当者に報告と相談をするという業務です○私たちの店舗に見合った商品の流れを客観的に把握する仕事に携わったことで、接客だけではわかりにくい「お客様がどのようなもの好んで、お買い上げにつながっているのか」を具体的に知ることができました○この経験で次に挑戦するステージが見えてきました○マーチャンダイジングや商品制作の仕事に深く関わっていきたい。一流のマーチャンダイザーを目指しています。

Hiroto Kinoshita

木下 博斗

ショップスタッフ

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いま挑戦していることはふたつあります〇ひとつは、子育てをしながら働く身として家庭と仕事を両立するためのテクニックを学ぶこと〇保育園のお母さんたちからだけでなく社内には先輩ママが大勢いるので、話を聞くことのできる人が身近にいるのは嬉しいですね〇なかでも一番興味があるのは時短テク。ネットで調べたりしてどんどん生活に取り入れています〇収納上手になったり洗濯物を畳むスピードも速くなったりと少しずつ上達しています……が、料理だけは克服できず夫の助けを借りるほかありません(笑)〇もうひとつは、仕事の質を上げていくためにデータサイエンスを身につけること。むしろ「今後の一手」を考えるうえで必要不可欠になっているとさえ感じています〇あらゆるデータを収集し、分析と予測を立て、有益な発見を新しい施策に反映させていく。効果検証からブラッシュアップを続け、PDCAサイクルをまわしていくことを目標にしています〇それらと深く関わってきますが、WEB販売部マーケティングチームに所属する私にとって、時代の移り変わりを敏感に察知することは業務の基本にあります〇ただ、ついこの前まで若手だったはずの私もいつしか沢山の後輩ができ新しいトレンドに疎くなってしまっていると感じることがあります〇そうしたなかだからこそ、若い人とのコミュニケーションはいつも刺激にあふれています〇年齢も性別も違うチームメンバーがそれぞれの視点から意見を出し合い、業務内容の洗い出しから方向性の決定、策定までをみんなで話し合いながら決めています〇自分では思いつかないアイディアや着眼点にメンバーそれぞれの個性が輝いている〇と同時に、自分との違いに気づくことで「負けてられない」と鼓舞される一方で、私自身の個性を感じることもできる〇お互いの個性を感じ、認め合い、刺激しあえる環境が、私たちのチームワークを形づくっているのです。

Ai Ueno

上野 愛

WEB販売部

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オムニチャネルマーケティングチームの最大のミッションは、お客様が商品を知る機会や販路によって提供されるサービスに差が生じることのないよう「フラット」にしていくことにあります〇私が担当している業務でいうと店舗情報に関するメール配信、メンバーズカードアプリのコンテンツの充実といった「お店とお客様の架け橋」のような存在です〇ここでは、お客様がさまざまな情報に触れる場面を自分自身の感覚とすり合わせ、移ろいやすい時代感を反映させられるように考えておくことが欠かせません〇例えば、日常生活のなかでスマートフォンはかなり重要なツールになりました。インスタグラムやツイッターなどのSNSによって「人との繋がり」が切れづらくなっている一方、現代は、誰でも受信者にも発信者にもなることができる〇そんな玉石混交の情報のなかから自分の興味が向かうものを取捨選択する時代において、情報収集は、まず画像や動画に目が惹きつけられて詳細をクリックして文章を読む……という流れがあると思っています〇私自身が携帯を開く時間はいつだろう?通勤電車?何時にどのようなものが手元に届くと興味をそそられるだろう?〇そうした自分の感覚を頼りに行った仕事がメールの開封数やアプリコンテンツの閲覧数に反映され「誰かに届いている」と実感できる瞬間には小さな喜びが〇実際の店舗にメールの情報に促されてお客様が来店したことを耳にすると喜びもひとしおです〇情報には純度や鮮度も大切です〇部署内で同世代の若者の生活スタイルや流行を共有して業務に活かせたときには、楽観主義で何にでも興味を持て、恐れずに挑戦できる好奇心の強い性格が力を発揮しているように感じます〇例えば、同じお店に行っても毎回違うメニューを頼んだり化粧やネイルも挑戦したりするタイプ〇周囲の友人が好きなものやよく行く場所、情報収集の仕方を知ると、世界が広がる気がしてワクワクするのです。

Asaka Shinozaki

篠崎 あさか

販売促進部

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私が23歳で販売スタッフ時代のことです。事故で親友を亡くし、傷心しながらも普段どおりを振舞っていたある日。とある御得意様からのお心遣いを今でも忘れることができません〇その方は、私が販売スタッフ1年目の時からご家族全員来店されていて、その日は奥様と息子様のおふたりでいらっしゃいました〇お帰りになる際に奥様が私の様子がいつもとは違うことを察し、声をかけていただいたその3時間後、旦那様とともに再び来店されたのです〇過去に同じ経験をしたことがあるという旦那様は「私に一言かけてやりたい」とわざわざ遠方から線香と黄色のバラの造花を持って……〇お客様と販売スタッフという関係性をこえ「人対人」として私に向き合ってくださった優しさに、敬意とともに本当の喜びを感じることができました〇私は常々、販売スタッフ時代に出会ったお客様の顔を思い出しながら「この商品は自信を持ってお勧めできるか」を考えぬいています〇新しい「もの」を発信し、安定した品質の商品をお届けする。責任感の根拠は、本気でお客様に向き合ってきた過去の経験があってのことだと自負しています〇手本になるイケてる上司が沢山いることも私の誇りです。一歩ずつでも先輩方のレベルに近づけるように挑戦を続ける日々をおくっています〇「時代の変化」を感じるのは半年に一度の中国出張〇3年ほど前から上海などの都心では交通ルールや喫煙マナーといった民度のグローバル化が進んでいます。さらにレンタルサイクル事業、浮浪者も使用するキャッシュレス決済、オンラインフードデリバリー事業といった半年前には無かった現象が半年後には当たり前の様に普及します〇物事が浸透し廃れていく速さには目を見張るものがあり日本とはまるで違う〇洋服でなくファッションを売る〇そのためには、今まで以上に時代を読み取る感度や順応するスピード感が重要になってくるのではないでしょうか。

Yudai Katsuki

甲木 裕大

商品企画部

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今夏、約20名の新入社員を集めたギフトとSNS事情にまつわる座談会を催す機会があり、そこで、「若者たちはネット世代だから知らない感性を持っているんだろうな」と高を括っていた私の意表を突く意見が飛び交いました○参加者全員が「自分のものはネットで購入するけれど大事な人へのプレゼントはリアルショップで買う」と言うのです○贈る相手の顔を思い浮かべてお店に足を運び、悩んでいる時間とはその人を想っている「実感」なのだと……○私たちの会社は伝統的に店舗での接客体験を大切にしてきました。ECやネットを介した販売も重要な課題のひとつですが、期せずして、私たちが継続してきた仕事上にもまだまだやるべきことがあるのだと再確認できたのです○彼、彼女たちの話を聞いていると「本当に特別なとき」にだけ来店する方も大勢いらっしゃることもみえてきます。一期一会ほど大げさでなくとも、どんなお客様もより快適に、より楽しくお買い物ができるお店づくりのサポートも私の仕事だと感じています○日頃の業務においても、お客様の目線にたっているかはいつも頭の片隅にあります。どんな時も「自分だったらどうして欲しいか」を想像しながら考える。おそらく、私自身の買い物好きな性分がその「目線」をキープするのに一役買っているのかもしれません○過日の受注会で私が着用していたワンピースを「素敵!」とおっしゃってくださった方にPS六本木店をご紹介。後日、帰り際に立ち寄り、お取り寄せいただいたと耳にしました。メンズブランドとはいえお客様の前に出るときには気が抜けませんね○最近は女性社員が増えましたが、私が内勤に異動した頃は社内を見渡しても数えるほど。営業職になった際は「私のあとに女性が続けば」と思ったことを覚えていますが、どうやら営業職は人気ないのかな○私はいつも今が一番幸せだと思っているので「次」をみているし、「過去の栄光」のようなものはありません。

Motoko Furuichi

古市 素子

営業

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型紙の作成や服作りに欠かせない芯やテープといった附属類の精査、製品の仕上がりチェックが、私の主な業務内容です○言うまでもないことですが、パタンナーには紳士服ならではの製法や縫製工程に関する知識とそれらを駆使する柔軟さが求められるので、あらゆるスキル磨きにゴールはありません○日頃から学ぶことも多いのですが、ことさら、ある研修は自分にとって本当に実りあるものでした○入社3年目の9月から3ヶ月間。スーツの生産を依頼している縫製工場で、一着がかたちになる始まりから終わりまでの一連の流れを実際に体験できたこと○座学ではない「現場」には、知識を得るだけでなく、私自身の実務の幅を広げたり仕事の質を高めるための特別なヒントにあふれていました○私は、ブランドにとっての洋服は「顔」だと考えています○自分が制作に携わったその洋服をお客様や社員が素敵に着こなしているのを見かけると素直に嬉しいですが、目の肥えたお客様にも「本当に良い商品」だと認めていただけるようにと心に留めるようにしています○そのためにも各ブランドの本拠地のスタッフと細やかな意思疎通を図りながら意匠を忠実に汲み取る力が必要です○コミュニケーションをとる機会が増えていくにつれて英語力が必須なのだと痛感しているので、今から少しずつでも語学の勉強をしておきたいとも……○他方で、「忠実に再現する」といっても経験値や嗜好も異なるため、パタンナーによって細かな「ちがい」が生まれえます○ジャケットの脇の縫い目は身体と服のシェイプを出すために形状の異なる曲線同士を縫い合わせるのですが、私たちの視点で言えば、ごく繊細なバランスひとつで商品の良し悪しが決定付けられるといっても過言ではないと思っています○人が違えば、線のタッチも違い、仕上がる服の「表情」もガラリと変化します。そうした緊張感を一身に感じる仕事ができていることにも誇りを感じています。

Tokihide Sawazaki

沢崎 悦栄

パタンナー

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私の場合、お客様の顔は、販売スタッフを通じてしか知りようがありません。ただ、毎日さまざまなお客様が使用されたお品物を拝見するのはこの部署に身を置く者だけだとも思っております○お客様相談室にお直しが必要なものが届き、お客様のお申し出箇所を確認。見積もりをだすために工場におくり、各ショップに要項を伝達するという流れが基本です○他方、実際の持ち主には一度もお目にかかっていないのに、修理品を目にして「なぜ壊れてしまったのか」「負荷に耐えられない着方があったのだろうか」「もしかしたらポケットにものを入れすぎたから?」などと想像することがあります○日頃から思うことは、お客様が弊社で商品を購入し、実際に愛用してくださっているからこそ修理品が生まれるということ○当然のことですが、私自身が目にした数多のお品物を通して浮かび上がってくる、着る方にご不便をお掛けした商品に関してはしっかりと統計をとり、毎月の生産の会議に上げていただいております。そんな私の業務が、周りまわって「良いものを届ける」ことに結びつくのだと信じています○強いていうなら、難しいお直しが綺麗に仕上がると、ことさら喜びを感じますが、どんなケースでも「顔の見えないお客様」のことを想って前向きに、コツコツと丁寧に検品していくことが私の仕事です○勤続年数が長いため異動を繰り返してきました○協業の凄み。数字合わせの面白さ。数多の営業さんのサポートをするやりがい。それぞれの部署での喜びがたしかにありました○同じ会社ですが違う会社かと思えるほどの進化を感じる節もあります○私の先輩方は結婚したら退職する時代。当時では、産休、育児休暇、時短勤務だなんて信じられませんでしたが今は違います○実は私も病気で入院を余儀なくされた際、大変なご迷惑をおかけしたにもかかわらず復帰を待っていただき、同じ部署に戻ることが叶った感謝は今でも思い出すことがあります。

Yumiko Yamamoto

山本 裕美子

お客様相談室

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11年間在籍したポール・スミス スペース店の店長を退任することが決まった時、実にたくさんの顧客が来店くださったことは、今でも忘れ難いですね○北海道から東北、関西、九州まで○遠方から足を運んでくださり、勤務最終日には大型台風直撃の悪天候にもかかわらず「雨風で電車が止まりそうなので車で来た」という方も○私にとっても思い出深いポール・スミスの洋服や小物を身にまとってお越しになり、これ以上にない喜びを感じる最後の数週間でした○私たちの仕事はお客様のライフスタイルに半歩だけ足を踏み込んだところにあります○格好良くなりたい。可愛くなりたい。時には、沈んでいた気分を変えるきっかけを与えることさえある。ニーズに応える仕事ができれば、些細に思えることでもお客様がハッピーになる助けになるのだと身をもって知りました○多方向にアンテナをはっての観察と情報収集、実生活のなかで疑問を持つ感覚は心に留めています○若い世代が来店するようになり買い物の仕方が変わったと感じるのもそのひとつ。SNSの登場で一般の方が投稿されたファストファッションの着こなしがまたたくまに「いいね」を集めてはそれがお洒落の代表のようになる……○いま、本当に良いものとは何か? 個性が着こなしをつくる時代は終わったのか?○私たちは特定のお客様だけに対応するわけではないので、時代の流れを汲みつつ考え方を柔軟に更新する力は不可欠です○ただ同時に失われてはならない「古き良きもの」を伝承し守っていくことも大切だと思っています○販売スタッフから店舗運営トレーナーという立場になり、「教える」「育てる」「伝える」ことに対して日を増すごとに興味が湧いてきています○顧客づくりに強いスタッフをたくさん輩出したいですし、自分らしく、楽しく仕事が続けられる環境づくりを目指したい。仕事の中に面白さを発見し、いつも挑戦を続けていきたいですね。

Katsuhisa Hashimoto

橋本 克久

店舗運営

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営業や販売スタッフの皆さんが「お客様を笑顔にする」ために全力を出せるようにサポートすることが私の仕事のひとつ○いつも励みにしている言葉は、「村上さんのおかげで助かった」。このストレートな一言で、何気ない日々の業務が役立っていると確認でき自信とやる気が湧いてきます○私たちの業務には、ここからここまでという明確な線引きがありません○どんな仕事をいつ振られてもこなすことができる余裕を自分のなかに持っていたいし、迅速で的確に進める私なりの方法をいつも模索しています。「任せておけば間違いない」。そう信頼される事務員になりたいですね○社内の環境も変わってきました。一部でペーパーレス化が進められたり、個々のメールのやり取りがウェブ上のデータベースで情報共有がなされるようになったり。新しいシステムの導入で業務量が軽減され負担は少なくなりました○一方で、AIなどのテクノロジーが発展していくにつれて仕事のかたちが変わっていくと実感することも。データ整理や書類作成、売上の照合は代替可能になるかもしれません○変化の渦中にあっても必要とされるために、「人」そして「私」にしかできないことは何かを貪欲に探っていきたいと思っています○社内外への交渉力や提案力を含むコミュニケーション能力を磨き、新技術やシステムを誰よりも上手く活用できるスキルも身につけたい○とある日、店舗トレーナーからとても嬉しい話を聞きました○毎年12月、年内最後の備品発送の際、各店宛てに小さなメモ用紙に1年の感謝の気持ちをしたためているのですが、そのメモがストックルームに貼られ「これを見て年末も頑張れるんだ」とスタッフさんが話していたというのです○私の一方的な自己満足のつもりでも、喜びや励みに変えてくれている人がいる。自分で言うのは恥ずかしいですが(笑)。私なりの繋がりの深め方のおかげで、逆に自分自身が困ったときにも助けてもらえているのではないかなと思うのです。

Rei Murakami

村上 玲

営業事務

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私は2017年4月からランバン コレクションの営業を担当しています○130年の歴史がある本国パリのランバンはフレンチエレガンスの伝統をベースにしながらモダンさを表現するブランドです。変化がなければ成長はないという哲学のもと、ランバン コレクションも新しいステージに進むべき時ではないかと感じています。○店頭の意見を吸い上げていくことはもちろん、MDや企画、生産、販売促進などブランド内のあらゆるセクションとの連携強化が求められる局面ともいえます。そうしたディレクションをもれなく店頭に反映させていく。一連の流れをさまざまな角度からサポートする役割が私の主な業務になります○私は入社以来、販売スタッフおよび営業として、ポール・スミスに長く携わってきました○そこでのあらゆる経験は自分のなかに蓄積されているので、担当ブランドが変わっても自分の視点だからこそ活かせることがあると常々感じています○ランバン コレクションの良いところをしっかりと把握して継承していく一方、ブランドをより良く成長させるためには、まだ充分に発揮されていない側面に対して自分なりにアプローチしていくことが求められていると思っています○特別に印象深い出来事ですと、ポール・スミスさんが来日した金沢店とONOMICHI U2で行ったパーティでしょうか。気配りやおもてなしの精神を誰よりも大切にされていることは耳にしていましたが、ご本人が率先して場づくりをしている姿を直に目撃すると自身の仕事に対する姿勢を正されるようでした○スタッフからゲストの方々まで、笑顔や喜びが人と人の関係性を強くする瞬間を目にしたのです○販売の現場から離れて8年ほど経ちますが、良いものをつくり届けるためには「最後にお届けする」ショップの環境整備が何よりも大切だといつも業務の念頭においています○私はどんなにしんどいことがあっても命までは取られることはないと思っています(笑)。チャレンジを恐れず、自分がやらなければならないことに前向きに取り組む姿をみせていきたいですね。

Yujiro Yamabe

山邊 裕次朗

営業

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「高橋さんにスーツ姿をみせにきました!」と成人式を終えたお客様が弾けるような笑顔で来店くださって、感極まった日のことは忘れられません。入社して3年目の11月でした○成人式でポール・スミスのスーツを着ることが夢だったと熱く語り、私が提案したシャツからネクタイまでの一つひとつの商品に目を輝かせていました。あの日のように信頼関係を築いてお客様の喜びを生み出せたと感じる瞬間は今も変わらずやりがいにつながっています○プライベートの趣味は音楽で、ギターで作曲したり、曲ができあがるとスタジオに行ったり○スタジオには色々なタイプのおしゃれな人たちがいて、彼らのスタイルからひと目で好きな音楽がわかる。私が好きな音楽とファッションが深く繋がっているのだと改めて感じられるのはやっぱり面白いですね○店頭での業務のなかで店内レイアウトを考える作業は意外と音楽と似ていると思うことがあります。打ち出したい商品にフォーカスを当てながらも色やサイズ、配置のバランスは全体を綺麗にまとまるために欠かせません。それが、一定のテンポに音色をのせ、強弱やアクセントを入れ込むことで奥行きが生まれる作曲のプロセスとそっくりだなと○粋なアレンジを思いつき、狙い通りに商品が売れたり他のスタッフに褒められたりすると、自分の個性を表現できたように思えて嬉しいし達成感があります○入社当時に比べると来店者数が年々減少していると実感します○ファストファッションやフリマアプリなどアパレル業界全体のデフレ化。ネット販売の浸透。店頭で商品を見たあとネットで購入される方も多い○販売スタッフの商品知識や説明スキルだけでは店頭の実績にダイレクトに反映できない時代で、リアルショップのおもてなしとは何か?○ずっといわれ続けたことだと思いますが、自分を魅力的に売り込み、お客様のニーズをすくい上げ、ひとりでも多くのお客様に「求められる」ようにならなくては。

Shinichiro Takahashi

高橋 慎一郎

ショップスタッフ

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これまで物流部として仕事をしてきたなかでのハイライトは、2年前に初めて棚卸違算ゼロを達成したことです○とうぜん、私ひとりの力でなし得たことではありません。パート社員から契約社員、嘱託社員、正社員まで越谷センターで物流業務に携わる人員が一丸となって、日々の業務の精度を高め、基本に忠実な作業の徹底を実践してきた結果のあらわれだと思います○以来、十数万点におよぶ在庫の棚卸違算ゼロを今期も含め4回連続で継続できていることは何よりの誇りですね○入荷時の商品、下げ札、証紙のチェックを入念に行い不備があった際の適切な対応。シーズン終了後の商品を出荷時と同じベストの状態で保管。重衣料を中心に品質管理検査員が立ち合い間違っても不良品がお客様の手元に届くことのないように未然に防いでいく○物流業務全般はお客様と直に接する前線ではなく後方の目立たない部署ですが、生産仕入部と連携しながら営業やMD、ショップなどを支える縁の下の力持ちだと自負しています。膨大な入庫作業などには骨が折れますがそれ以上の達成感があるものです○私は2019年4月から関連企業のブランドの商品発送と保管業務も兼任しており、慣れないB to C受託業務とあって戸惑いもありましたがようやくワークフローをスムーズに行えるようになってきました。双方向的に経験を活かし自社ECサイトのWEB物流業務拡大にも尽力できるよう頑張っていきたい○加速するIT化、新しいハードウェアや在庫管理システムの導入など、物流にまつわる業務方法も日々進化しています。越谷商品センターでは通常在庫とWEB関連在庫の一元化も視野に入れられていることもあり販売形態の変化に対応していくことはどんな部署でも求められていると感じています○密かな喜び。もう12年前になりますが、ポール・スミスさんから「ECに尽力してくれてありがとう」と直筆されたサンクスレターは今でも大切に持っていることでしょうか。

Satoshi Inoue

井上 聡史

物流部

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ショップには本当にいろいろな目的や思いを持った方が来店されます○印象深い出会いを挙げればキリがないですが、結婚式を控えた若いカップルが旦那様のベストとドレスシャツ、ネクタイを探しに来られたことはよく覚えていますね○成人式に着用した思い出深いポール・スミスのスーツを結婚式というハレの日にふさわしいアイテムと一緒にもう一度着たいとのこと。奥様のドレスや式場の雰囲気を聴いたり、再来店のお約束をしたり、ゆっくりと時間をかけて何度もご提案し、最後には納得のいく衣装を決めることができました。今でも特別な日にお二人で来店され、いつもほっこりした気持ちにしてくださいます(笑)○また、長年遠距離でお付き合いされている彼氏に記念日やイベント時には必ずポール・スミスをプレゼントされるという女性の方もいらっしゃいました○他愛のない話も含めリラックスして環境で一緒に選んだ数日後、商品を彼がとても喜んでくれたのだと満面の笑みを浮かべて報告に来てくださいました○先のご夫婦もそうですが、お客様の幸せが滲む表情は私の活力に○お客様の大切な時間を一緒に過ごすショップという場所が、商品をご提供する以上の価値があってほしい。「いつだってお店にいる時間を楽しんでもらいたい」というポール氏の言葉を胸に日々を過ごしています。そこにお客様の心に寄り添う喜びがあるのだと思います○私は現在、育児をしながら副店長として働いています。将来は、ブランドの本場であり幼少期を過ごしたイギリスで働くワールドワイドなスタッフ、または本国との架け橋的存在となる企画や生産の仕事をしたいです○各国で異なる文化やニーズ、世界で通用する高度な専門知識を習得できるようにもっと英語力をブラッシュアップしたい。子育ての傍ら英会話に通うことは難しいので、映画や海外ドラマを観たり、本を読んだりと、耳と目から英語を吸収する日々の生活も大事にしています。

Aki Tanaka

田中 亜季

ショップスタッフ

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ファッションに携わる者にとって憧れの場所であるパリコレ。実際に行った人から話を聞き妄想が膨らんでもいたので、内示が出た際は喜びもひとしおでした○店長職からスーパーバイザー(現・店舗運営チーム)に異動となり、転勤も決まったタイミング。ショーの直前にはバックヤード見学をさせてもらえたり緊張と興奮が入り混じったショー当日は刺激的で、ご褒美をもらったような感慨深い気持ちになりましたね○九州営業所に配属され、早一年が経ちました。博多、熊本、大分と立ったことのないショップを廻りながら各ブランドのショップのサポートやイベントの手伝いに加え、リクルーター的な業務も担っています○経験を活かす場面は多々ありますが、それぞれ特性が異なるお店に出向き、初めてのブランドに参加することもあるため覚えることは山積み。新しいことをやっていると日々があっという間に過ぎていくものですが、今にしかないやりがいが湧いてきます○今後、当社の東西交流制度のなかにも営業所として参画することがあれば、地元や地方勤めを望む人たちにとっての将来の選択肢になるかもしれない。部署として、そんな未来も感じています○店長時代から現在まで後進の育成に力を入れて来ました○当時のスタッフには今でも文句を言われますね。昔と違って今は優しい、と。そんなに厳しかったかなと思いますが関わってきたスタッフが各方面で活躍していることを耳にすると純粋に嬉しいですし、自分がやってきた仕事に誇りを感じることができます○老け顔なのか?顔が大きいせいか?どうやら昔から会社にいるような印象を醸し出しているようで、周りからよく声をかけてもらえます。おかげで社内の知り合いも増えやすく、売り場ではお客様に覚えてもらいやすくて○決して自虐ではなく(笑)、これはもう私の個性。アイデンティティだと思っています。そんなポジティブシンキングも、自分らしさのひとつだと思います。

Hisanori Kadoya

角屋 寿徳

九州営業所

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先日、次世代リーダー研修会に参加した時、当社でECがスタートした当時、右も左もわからなかった私に道を示してくれた先輩の後ろ姿が頭をよぎりました。今では私もその方に近い年齢と立場になったのだと思うと感慨深くもなりました○正直まだまだ肩を並べるまでに至っていませんが、あの頃の私が影響をうけたように周りから頼りにされる人間でありたい。信頼にたる自分であるためにこれまで以上に自分のスキルアップをしていかなくてはならないと身が引き締まりましたね○最も思い出深いのはやはりWEB販売部の一員となった頃のことです。2007年の発足時は物流部に所属していましたが、ポール・スミスのオンラインショップを立ち上げるタイミングで人手不足を補うために手伝ったのがきっかけでした○数ヶ月が経ち正式に異動となったものの、私以外の初期メンバー5名は兼務の状態。すべてが初めての業務で、そのすべてを自分たちでやらなくてはならない状況。苦悩しながら貴重な日々をおくっていました○思い返すと自分たちが四苦八苦しながらもやってきたことが実を結んだときの、「やってやったぞ」という達成感はことさら大きいものです○実は退職するまでWEB販売部に骨を埋めるつもりだったので自分が送別されるなんて思いもしていませんでしたが2019年10月、IT戦略室へ。それまでが表舞台だとしたら、裏方側にまわるようなイメージで、商品をお客様にスムーズに購入していただくユーザーインターフェースの質を向上させるために包括的なシステムを構築していく部署ですね○新しい施策もすぐに過去のものに変わってしまいます。他社がやっていないことをやっていればアドバンテージとなりますが対応できなければそれだけ遅れを取ることにもなる。常にアンテナをはり、時代に則した提案を常々実行していくこと。それが今、私に与えられた仕事だと思っています。

Norio Nagata

永田 憲生

IT戦略室

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私にとって初めての顧客様は、入社して半年が過ぎた頃に出会った当時50代の方でした○ポール・スミスの花柄シャツを手に取られていたところをお声がけした時のこと。「いつも無地ばかり。私には派手すぎて着られないね」。「そんなことないですよ。とてもお似合いになります」。ひと時の会話の後、一度は商品をラックに戻されたのですが、「あのシャツが忘れられなくて」と再度ご来店されたのです○購入された花柄シャツは周りの人からも褒められたそうで、それから長いお付き合いとなりました○ある日、なにげない会話の中でご自身が初めてポール・スミスを購入した日のことを鮮明にお話しされたことがありました○「忘れるわけないやん。あんたには感謝してるねんでぇ」○その瞬間のことを忘れられません○今、仕事で挑戦していることは全ブランド対象のスキルアップ研修の確立○各々のブランドの店舗運営チームが中心となって販売スタッフ研修は行われていますが、知見以外にも個々人のモチベーションアップやキャリアアップにつながるスキルを身に付けられる環境を作りたい○新人社員フォローアップ研修、中堅社員研修のように現場の声を取り入れ、様々なチャンスを提供できる制度を構築したいですね○産前産後休暇や時短勤務を活用し、復職しやすい環境が整いつつあることは時代に応じた当社の変化だと感じます。かつて出産で現場を離れた私は退職という選択も脳裏をよぎりましたが、周りに働きやすい環境を整えてもらえたおかげで復帰することができた。感謝を忘れず、これからも時短勤務などの個別の状況や気持ちに寄り添い、個人の柔軟な対応力を育むことのできる場づくりを模索していきたいです○研修チームに所属してからは直にお客様と接する機会を失ってしまいましたが、どの部署にいたとしても辿りつく先はお客様の喜ぶ顔だと私は思っています。

Tomoe Isogai

磯貝 知恵

人事総務部

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印刷物の制作担当として各所にヒアリングすると、手書きのメッセージを添えたパーソナルなダイレクトメール(DM)を重要視する顧客の存在が浮かび上がってきます○長年にわたって来店してくださっているお客様の傾向でもありますが、ショップから送るDMや全てのシーズンのカタログをコレクションしている方がいるとも聞きます。嬉しさが湧き上がり、身が引き締まる思いになりますね○まだ世界中の写真や動画を今ほど自由に見られなかった頃、本国チームが撮影するカタログはブランドを知ってもらうための伝達ツールとして重要な役割がありました。過去アーカイブは素晴らしいものばかり○一方の近年は、スマートフォンやパソコンを通してほとんど事足ります。印刷物のような色ブレもなく、お客様が見たいときに、見たい場所で、自由に見ることができてローコストであることもメリット○とは言え、時流としてデジタル化が進むなかでも、実はDMの制作数はほとんど減っていません○お客様一人ひとりに寄り添う販売スタッフのひと手間のおかげで、売上がついてきているという事実も忘れてはいけません。ブランド全体の動きはホームページの充実、メルマガ配信、街中のサイネージ掲出が中心ですが、時代感と相性の良い訴求方法を模索していく必要性を感じています○何に挑戦するか=ファッションの仕事に携わるということ。それを自分なりにどれだけ楽しめるかが大事だと思っています○高校の部活で画家活動をしている顧問と出会い、美しいと感じることの大切さと表現することの厳しさを学びました○美術の短大に進み国内外で芸術に触れ、こうした私自身の背景は本国のグラフィック担当者と会話における信頼感にも繋がっているように感じます。148㎜のハガキでも文字や絵がどのように配置するかにこだわっています○十代でアーティストに出会い、アートに携わったことが私の感性の源になっています。

Chika Yoshida

吉田 知可

販売促進部

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入社して初めてアパレル販売の仕事に携わりましたが、「店頭のスタッフは、お客様から直接ありがとうと言われる数少ない職業」という入社後研修でのトレーナーの発言は、今でもとても印象に残っていて、実際の接客中にふと頭をよぎる言葉です○たくさんのお客様と接するなかで、時に、私の個人的な意見を求められることもあります。最初は難しさを感じていましたが、今では素直に話をすると私の意見を採用してくださるお客様も少なくありません。十人十色の「ありがとう」の価値を実感する日々をおくっています○「良いものを良い店員から買えた」と喜んでいただき、間をあけずに再来店してくださると私の喜びはさらに大きくなるのを感じます○そうして喜びは、喜びを生み出していくのかもしれません○そんな中、ECのページをみせられて「これをください」と一言で接客が終わってしまう場面も増えてきました。ただ私は、視点を変え、ワンクリックで購入せずにお店に足を運んでいただけることをプラスに受け止めています○店頭での販売にはネット上では再現できない良さが絶対にある○お客様のニーズに耳を傾け、一緒に悩み、提案する。こうした時間こそが、色々な人や部署が関わった商品を、最終的にお客様の手元に届ける、販売スタッフがお店にいる意味だと思っています。もちろん責任は重大ですね○ヴィヴィアン・ウエストウッドにしかないユニークなデザインはもちろん、ブランドのアーカイブコレクションから引用するアプローチも多くあり、服それぞれの特徴を見つけるのがいつも楽しいですね○仕事を通してますますブランドのことが好きになっています○顧客様との会話の折々で学ぶこともありますが、歴史的な部分などもっと知識を身につけていかなくてはと思います○大学では人体とパターンの関係を中心に服飾を学んできました。それを活かすことのできる企画・生産といった部署で服を作る側として関わることが、理想の将来像です。

Ruru Kezuka

毛塚 瑠々

ショップスタッフ

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「人生で最高の1日でした!」。たくさんの顧客の方々にそう言ってもらえた特別な日が、これまで働いてきた中でのハイライトのひとつです○2016年、ポール・スミスさんの過去最大級の展覧会『HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH』が、世界各地を巡回し、日本では京都を皮切りに三都市で開催されました○私が京都の三条店で店長を務めていた頃のことです○開幕する前夜の京都国立近代美術館で、ポール・スミスさんらを迎えたパーティが催され、幸運なことに、私たちスタッフだけでなく大のポール・スミスファンを公言する約20名の顧客の皆さんを招待することが叶ったのです○あっという間の2時間でした。パーティの最中、ポール・スミスさんを囲んだ即席のサイン会と握手会が始まり、私は少し羨ましく思っていました○すると、店頭で長いお付き合いのあるお客様が「森田さん、本当に忙しそうでしたね」と声をかけてくれて、自身の招待状を手に「代わりにサインをいただいてきましたよ」と。思いがけないプレゼントです○サインを手に入れたこと以上に、あの何気ない心遣いに胸を打たれ、今でも宝物のひとつとして自室に飾っています○年々、オンライン上で商品を事前にチェックしてからの来店が増加しています。購入までの利便性を高めるためにオンライン環境の整備と改善は必要ですが、ブランドイメージを高いレベルで保っていくには、やはり、リアルショップが欠かせません。そこでキーとなるプレイヤーは、現場のスタッフに他なりません○若いスタッフを、1日でも早く重要な戦力に。中堅スタッフをひと皮むかせて副店長、店長に○2019年9月に店長職から店舗運営チームに入ってからはこんな思いを胸にスタッフ育成に尽力しています○話は変わりますが、仕事の質を維持するために大切なのは自分なりの気分転換方法を持っていること。特に、ロウリュウ(サウナ)は最高です。定年後はサウナマイスターになろうかと思うくらい大好きです(笑)

Ryosuke Morita

森田 亮佑

店舗運営

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私はいろいろな会社でシステム開発におけるプログラマー、SEの仕事をしてきました。経歴の点でいうと、どんな形であれアパレル業界に踏み入れることそのものが初めての経験だったため、正直、ジョイックスに入社した当初は戸惑いがありました○何よりもカルチャーショックを受けたのは当時のインフラ環境でした。それまでの勤め先と比較すると、さまざまな点でまったく整っていない上にシステム運用も褒められたものではありませんでした○しかし今では、全社的にかなりの進歩を遂げたのではないか……そう思っています○私の業務は、「着るよろこび、それ以上を」という企業理念と直接的な結び付きを感じにくいかもしれません。しかし、働く環境をより良く整えていくことは、それぞれの目標に向かって動いているすべての社員の、すべての仕事の場面に繋がり、貢献できると信じています○システムの運用管理のほかに、DMのレイアウトといった販促ツールの製作、エクセルのマクロを利用した資料作成効率化のお手伝いをすることがあります。センスに自信がないなりにもレイアウトを考え出来栄えを褒めてもらえると嬉しくなりますし、昔のプログラミング技術が役に立つこともこ○うした業務にやりがいを感じている今の思いを、将来も持ち続けていたいですね○IT業界の進歩は日を追うごとに加速し、進化が止まりません。常に情報を収集していなくては「乗り遅れている」ように感じてしまうでしょう○一方で、ネット環境さえあればある程度の情報を集められる便利な世の中ではあります。アパレル業界もたぶんに漏れず、ネットショッピングが消費者の日常に浸透し、販売する側もデジタルを活用することを当たり前のこととして捉えている○さまざまなケースに対応できるようにノウハウを常に蓄積しておかなくてはいけませんが、その一方で、自分なりの視点から世の中の流れに敏感であり続けることが大切なのではないでしょうか。

Rie Tannan

丹南 利江

業務システム

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経営管理本部の財務経理部に異動となったのは約2年前。それまでの20年間は、ポール・スミスの店頭で販売スタッフとして従事してきました●大阪、神戸、奈良。各地でたくさんの出会いに恵まれた長い販売経験の中でも、深く記憶に残っているお客様がいます。私が新人の頃からお付き合いがあり、私が店舗を異動するたびに新たな勤務先にわざわざ足を運んでくださっていた方です●時間をかけて嗜好やスタイルを熟知した上で商品をおすすめできたことが信頼となって強いつながりを築けたのではないかと自負しています。その一方、接客の基本姿勢や仕事の喜び……その方が来店するたびに初心を思い出し、自分を律することができていたように思います。たくさんの学びの機会に、感謝の一言です●現職に異動した当初は、聞き慣れない専門用語が飛び交う職場で、未経験の新しさと向き合う日々が続いていました。現在も精進の途中ですが、ようやく理解度が深まってきて担当する業務の幅が広がってきました●その名の通り、広義では財務(お金)に関わる事柄を一挙に担うのですが、社全体のさまざまな部署間の関わり合いをベースにした内容は多岐にわたります。売り上げや仕入れに関わるものから超細分化された経費にいたるまで、事柄や処理の違いで分類すれば枚挙にいとまがありません●初めて知ることも多く難しい側面も当然ありますが、自ら処理に携わることで社全体の流れを肌で感じとりながら、さまざまな角度で業務に関われることには大きなやりがいを感じています。確実に実践を積み重ね、将来は決算業務に携わるのが目標です●ものの買い方や選び方が変わり、EC関連の存在が大きくなるにつれてどの部署も対応と進化が求められています。財務経理部もご多分にもれず。柔軟にアンテナをはり、知見を広げ、業務外の動向にも興味を持ち続け自身の業務に活かすこと。そうして社員が働きやすい環境を整えていきたいです。

Katsushi Suzuki

鈴木 克司

財務経理部

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4歳と1歳になる二人の娘たちを保育園に預けるようになってからは今まで以上に家事や育児に携わる時間が増え、送り迎えや看病で、遅刻や早退、急なお休みをいただくことも。上司や同僚の理解を肌で感じ、恵まれた環境の中にいるのだと実感しています○一時、根をつめすぎていたら娘に『顔が怖い』と言われたこともありました。家族とのかけがえのない時間に喜びを感じながら、上手に時間を切り替え、仕事への意欲をさらに高めていきたいですね○ポール・スミスとR.ニューボールドをあまりにも好きすぎて、大学を中退してJOI’Xに飛び込んでからの約12年間、私のように洋服を好きになってくれるお客様を増やすために店頭販売業務にあたってきました○残念ながらR.ニューボールドが休止になった後、プレス担当の社内公募がありました。店頭でも販促の重要性を感じていましたし外に向けて発信する仕事に興味があって挑戦することに○PR業務は多岐にわたりますが、成果を生み出すのは難しく非常に奥が深いため日々学ぶことばかりです○新作やコラボ商品のプレスリリース作成。メディアへのアプローチ。こうしたPRの基本をふみ記事になってメディアに出るたびに喜びを感じています○他にも、旗艦店のリニューアルやファッションショー、『ヴォーグ』誌が主宰するFNOといったスペシャルなショップイベントをやり遂げたときの達成感はひとしおです○サンプルの管理も重要な業務のひとつ○基本的にプレスルームで扱うサンプルは各1点しか作られません。PRとしてはスタイリストに貸出しして一誌でも多く掲載させたいのですが、工場で生産するための縫製見本、Eコマース撮影、店頭での受注会といった場面でも必要とされるため、サンプルの稼働率が非常に高い。そのため社内外の各所とスピーディな連携は必須。大切なサンプルが、最大限活かされるように自分なりの正確な仕事を心がけています。

Takayuki Inose

猪瀬 貴之

プレス

yorokoubi

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ヴィヴィアン・ウエストウッドの代名詞といえばパンク。約9年前から生産担当としてブランドに携わっていますが、斬新なアートワークやデザイン、難解なコンビネーション、来日するスタッフの装いに至るまで、想像以上に刺激的で、当初は私自身のファッションや生活観とは遠いものとさえ感じていました○ブランドの理解を深めていくにつれて一番の驚きだったのは、アバンギャルドなクリエーションの原点が様々な“伝統”に根ざしていることでした○複数回のアプルーバルの過程の中で、英国デザイナーからのインプットに始まり、写真や絵でテーマを表現したイメージマップが描かれていきます。英国にルーツをおきながら、時代を超越した服飾文化、芸術、建築、カルチャー、スポーツ、王室文化といった“前衛”とは対極的な要素のオンパレードです○歴史ある文化の解体と破壊……まるで自身をも否定しながら進化を続けるのがヴィヴィアン・ウエストウッドというブランドだと気づけたことで興味が加速していきました○ヴィヴィアンのパンクとは、単なるファッションや反社会的な手法ではなく常に進化しつづけるための原動力なのだと私なりに解釈をしています○変化をやめない姿、自身の生き方を貫くスタイル、環境問題への取り組みといった彼女の強さこそがブランド最大の魅力であり、着る人の心を動かし身につけたいと思わせる理由なのかもしれません○『これはかっこいい』『何かが違う』。私自身が感じるある種の“違和感”を紐解き具体化し、生産してお客様に届ける。ブランドに関わる一員としてそんな仕事ができる人になりたいです○プライベートでホノルルマラソンに参加。ベソかきながら挫けそうになっても「次の給水所まで」を繰り返しゴールテープが見えたときに感じたのは辛さからの解放だけではありませんでした。小さなチャレンジを積み重ね、走り抜けることができた自分に対する驚きが喜びに変わっていたのです。

Seiko Nagahama

長濱 成子

生産

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