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サステナビリティ03|ジェンダー平等を実現しよう

2021.02.16 UPDATE

SDGs(エスディージーズ)に「ジェンダー平等を実現しよう」という目標があります。この目標について日本の順位は153カ国中121位と、とても低い順位。そのため当社のサステナビリティ活動指針においても『多様性を重視する』を重要課題にしています。

■多様性を重視する
多様性(ダイバーシティ)と聞くと、女性支援やLGBTQへの理解、障がい者支援を思い浮かべがちですが、ビジネスの世界においては国籍・性別・学歴などに固執することなく様々な人材を活用していこうとする取り組みを差します。背景には下記の2つがあるようです。

1.労働人口の減少
少子高齢化が進む日本は、労働人口が減少。そこで注目されるのが、女性、高齢者、外国人、障がい者などの新たな働き手です。

2.企業間の競争激化
企業競争が激化し、ニーズの変化が加速する現代では、多様な能力が武器になります。積極的に多様な人材を受け入れ、時代にマッチした能力を確保することが求められています。

いずれにしても他社を排除するのではなく受け入れることが、SDGsの根本にある『誰一人取り残さない世界』の実現につながります。

■当社の現状
えるぼしは厚生労働省による女性活躍推進の認定制度。ジョイックスは平成29年から「えるぼし」マークの2つ星を授与されています。採用、継続就業、労働時間、管理職比率、多様なキャリアコースのうち太字の3つが基準をクリアしています。女性が長く続けられる環境が少しずつ整ってきています。

 

<基準をクリアしている「えるぼし」認定は下記の3つ>
・採用…男女別の採用における競争倍率が同程度であること
・労働時間等の働き方…雇用管理区分ごとの労働者の法定時間外労働及び法定休日労働時間の合計時間数の平均が、直近の事業年度の各月ごとに全て45時間未満であること
・多様なキャリアコース…直近の3事業年度に、以下について大企業については2項目以上(非正社員がいる場合は必ずAを含むこと)、中小企業については1項目以上の実績を有すること⇒A、Dで毎年実績あり
A 女性の非正社員から正社員への転換
B 女性労働者のキャリアアップに資する雇用管理区分間の転換
C 過去に在籍した女性の正社員としての再雇用
D おおむね30歳以上の女性の正社員としての採用

データ

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