2017年に上陸し、グランドオープンしたサイコバニーの国内唯一の路面店である渋谷店で、店長をしております。業務は多岐にわたりますが、ゾゾタウン内で展開しているECでは着用モデルを。VMDの構築、インスタグラムの統括、ショップが発信するブログも担当しており、さまざまな角度からブランドに携わっているからこそ肌で感じることはたくさんあります。
例えば昨今、雑誌掲載へのお客様の反応が鈍くなっていることを感じるなかで、ブログやSNSを介してお客様との接点の持ち方が変わってきました。どのようにしてブランドや商品を知ってもらうか。サイコバニーのコアである中年層の方はブログをじっくり読んでくださっていて、「この人がいるんだったら」とお店に足を運んでくださる。ゾゾタウンをみて「河合さんが着ているのいいよね」と購入をお決めになる方もいます。一方で、インスタグラムは若いお客様からの反応があります。
数字に反映される達成感の裏で、ブランドを発信することの責任とプレッシャーをいつも感じながら充実した日々をおくっています。
渋谷店限定の別注アイテムの製作にも携わっており、スタッフの意見をもとに完売商品をいくつも考えてこられたことにやりがいを感じています。デザイナー本人も来店するワークショップイベントを年2回ほど継続的に企画していて、顧客だけでなく、スタッフもデザイナーとの距離をさらに近く感じとることができています。
近しい距離感といえば、サイコバニーに関わるスタッフ同士も。新しいコンテンツを社内も店頭スタッフも一緒になって取り組み、アイデアを実現できる柔軟な環境があると自負しています。毎年入ってくる新入社員に刺激をうけて、自分自身を見直すことも多い。企画、営業、生産といったチームとも交流をもつ機会が定期的にあるので、言葉の壁は少なく、先輩方にも意見をしやすい。そういう時間をみんなで共有できていることが、サイコバニーの強みだと思っています。
レディースは日本限定での展開なのですが、女性のお客様も増加しています。当社の他ブランドと比べても女性スタッフの比率が高く、将来的には、「女性が思うメンズウエアの在り方」を軸にしたアプローチができないかと考えることがあります。
というのも、半年に一度の企画会議で提案される女性スタッフの視点や意見から商品化したアイテムが実際によく売れているし、女性目線での接客には、僕たちとは違う説得力があるように感じます。
一般的にメンズブランドの現場で女性が指揮をとるというのはあまり耳にしない話ですが、いろいろな観点からサイコバニーにはぴったりな考えだと僕は確信しています。チャレンジを続けながらお洒落な大人を増やしていけたら幸せだし、ジョイックスの「顔」といわれる存在までサイコバニーを成長させていきたいんです。
子供といることが趣味みたい(笑)。休みの日は、原宿でご飯を食べたりショッピングしたりしています。面白いのは、仕事の日と家族と過ごしている日とでは歩いている街並みがまったく違って見えること。新しいお店や流行を目に入れながら、いつの間にかお客様との会話の引き出しを増やしているのかもしれません。
Paul Smith ウィメンズ
MD アシスタント
マーケティング
営業
販売促進部
ディスプレイヤー
Paul Smith
店長
Vivienne Westwood MAN
店長
Paul Smith
ショップスタッフ
Paul Smith
ショップスタッフ
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マーケティングチーム
Paul Smith
MD
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営業
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ショップスタッフ
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The DUFFER of St.GEORGE
企画
Paul Smith
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パタンナー
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営業