入社してからの7年間は、百貨店を中心に販売スタッフとして店頭に立ち、数年前から希望していた現職の営業担当に。入社してからずっと「ランバン コレクション」を担当しています。営業の仕事内容は本当に多様ですが、一言でいうなら「店頭と社内のパイプ役」といえます。お店からの要望を本社に在籍する企画やMDなどのスタッフに伝える。そしてその逆、社内からの情報や指示を店頭に伝える。その繰り返しの中で、どうしても双方の意見にはギャップが生じますが、シーズンの結果、ブランドの成長にとって最もよいバランスをとりながら円滑に取りまとめることが最大の使命です。
また、セールやイベントの際は、百貨店などのデベロッパーや外部メーカーとの交渉、そのための準備業務が必要になることがあります。日々、ルーティンワークのように決まった仕事をするのではなく、様々な業務に柔軟に対応しなくてはいけません。移動も多く忙しい毎日ではありますが、私にとってはやりがいのある楽しい仕事です。
私の場合、販売の現場経験があったからこそ現在があると断言できます。それは、「ランバン コレクション」の顧客様が私たちに求めているポイント、そして、お客様にもっとも近いところにいる販売スタッフの気持ちやモチベーションを具体的にイメージすることができるから。そもそも店頭を通してお客様とつながっているからこの商売は成り立っていますし、「ランバン コレクション」はお客様一人ひとりとの信頼関係を非常に重視しているブランドなのです。
最初の配属先であった銀座三越店で私がまだ入社して間もない頃、ある女性の先輩の、心から販売を楽しんでいる姿を今でも鮮明に覚えています。販売の醍醐味とは、お客様と販売スタッフの両者にとって良い接客ができた時にある。お客様が何を望んでいるかを見抜き、自分がどのように対応すれば喜んでいただけるかを考える楽しさにある。そのことを語らずとも背中で教えてくれたのです。営業担当になってから悩み、辛い時もありますが、その時は店頭に行き、苦労の先には必ずお客様の笑顔があるとのだと思い返しながら、元気をもらうこともあるのです。
「おじさまにも装う楽しみを感じて欲しい」。これが、私の入社志望動機でした。父が、お洒落に興味がなく、スーツは作業着、普段はジャージというスタイル。私自身がファッションのもつキラキラ感、ワクワク感に惹かれていた学生時代に、日本食料理店でアルバイトをしていたのですが、店にいらっしゃるおじさまたちも父と同じような格好だった。彼らの力強くて立派な背中を見て「かっこいいな」と思うと同時に、私が抱いていたファッション特有の高揚感を何とか伝えたいと思うようになったのです。
女性である私が、男性服を扱うブランドで働く難しさというのは確かにあると思います。ただ、今後のブランドの成長のためには、女性の視点で、営業の新しい方法論を構築していくことも必要だと思いますし、それこそが私の役割であり強みだとも思っています。営業職には女性が少ない現状がありますが、営業や管理職に女性を登用しようという動きは、社全体で急速に進んでいます。社内外から信頼されて、後輩の目標となる「女性営業」のモデルケースになれるよう日々精進していきたいです。
業務の進行によって時期は様々ですがお休みはしっかりといただいています。能のお稽古や、逗子の海上でやるサップヨガなど携帯の電波が届かない場所に自分を置いて心身ともにリフレッシュしています。どちらも集中力が肝なので少しの時間でも仕事の思考から解放されることが、かえって業務の質を上げることにつながっているのかもしれません。
Paul Smith ウィメンズ
MD アシスタント
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マーケティング
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営業
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販売促進部
ディスプレイヤー
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Paul Smith
店長
Paul Smith
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ショップスタッフ
Paul Smith
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Psycho Bunny
ショップマネージャー
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オムニチャネル
マーケティングチーム
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Paul Smith
MD
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企画
Paul Smith
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WEBスタッフ
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The DUFFER of St.GEORGE
企画
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Paul Smith
スタッフトレーナー
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パタンナー
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